「人に会う旅」
〜フィリピン・ピナトゥボ地域との交流


「人に会う旅」の軌跡

平成4年
2月
岩倉市が、1991年秋に同市で開催した「で愛ふれ愛バザール」で集まったチャリティ募金を
アジア保健研修所を通じて、フィリピン・ピナトゥボ火山の被災者らの救援のために贈る。
10月4日 クユーガン医師を招き、岩倉市図書館でピナトゥボ現地報告会を開催。
10月30日〜11月4日 第1回訪問/10人(大人10人)
被災地の人々を励ましたいと、有志10人が意を決してピナトゥボへ。
そこには本当の豊かさと、人々の温かい心と、やさしさがありました。
平成5年
4月  
第3回アジア市民フォーラム93にクユーガン医師を招待。
岩倉市内の全小中学校で児童・生徒らと交流。    
10月29日〜11月3日 第2回訪問/14人(大人8人、小中学生6人)
子どもたちが訪問団に初めて参加。
ホストファミリーとの交流や、アエタスの歓迎儀式に感激した旅となりました。    
平成6年
11月23日〜28日
第3回訪問/18人(大人10人、小中学生8人)
アエタスの要望で、
前年から積み立てたピナトゥボ交流基金で購入したハンドスピーカーをナブクロッドへ持参。
炎天下のナブクロッドでは、子どもたちがドッジボールで元気に交流。
平成7年
2月
「日本の友人のために」と阪神・淡路大震災の被災者のために、
クユーガン医師から1千円の義援金が届く。
翌月から協会が、市民にボトン募金への協力を呼び掛ける。
10月31日〜11月4日 第4回訪問/6人(大人6人)
パンパンガを直撃した超大型台風の被害で訪問は延期。
でも、ホストを心配する6人の訪問団が、泊まる場所さえ確保できない状況で急きょ出発。
フロリダブランカへ向かう途中では至るところでラハールの被害が。
でも、ホストやボトンの元気な姿を見て一安心。
平成8年
3月23日〜28日
第5回訪問/21人(大人11人、小中高校生10人)
初めての春休みの訪問。昨年参加できなかった子どもたちも大勢参加。
グタの小学校では初めてのソフトボール交流。結果は11-15でグタチームの勝利。
アエタスの自立のため、アエタスの子どもたちの教育に
岩倉からの募金が「岩倉教育基金」として活用されていることを知る。
11月29日〜12月9日 岩倉市制25周年記念事業の一環として
クユーガン医師と2人のアエタス(ロジャーさん・男性、ルスさん・女性)を岩倉市へ招待。
岩倉市民との交流を図る。
平成9年
3月25日〜30日
第6回訪問/29人(大人10人、小中高校生19人)
過去最大人数が訪問、子どもたちも19人が参加。
ナブクロッドで2回目となるアエタスの儀式を体験。
サンフェルナンドでは復活祭の儀式を見学。
平成10年
3月26日〜30日
第7回訪問/19人(大人10人、小中高校生9人)
サン・ラモン小学校から友好認定証が訪問団に贈られる。
ナブクロッドでは、教育基金を受けたアエタス初の大学生マイラへ、
岩倉の中学校からの奨学資金が同校の生徒から手渡される。
平成11年
3月26日〜30日
第8回訪問/24人(大人15人、小中学生9人)
会長が初めての訪問、フロリダブランカ市長と友好を深める。栗本顧問も2度目の訪問。
平成12年
3月25日〜30日
第9回訪問/32人(大人15人、小中高校生17人)
最大規模の訪問。
初めて訪問した3つの小学校などで合唱、岩倉の四季の紹介を行う。
11月23日〜26日 図書館建設事業の現地調査のため、内藤理事長ら大人3人がフィリピン・ピナトゥボ地域を訪問。
平成13年
4月26日〜5月1日
第10回訪問/24人(大人16人、小中高校生8人)
グタ小学校の図書館「ともだち」のオープニングセレモニーに参加。
11月17日〜22日 協会10周年記念事業の一環として、グタの町から8人(子ども4人、大人4人)の友達を岩倉に招待。
市内に1人ずつホームステイし、
ホストと遊んだり、一緒に小中学校へ1日入学したり、日本での生活を体験。
名古屋港水族館でのイルカショーに大喜び。
平成14年
3月23日〜28日
第11回訪問/21人(大人10人、小中高校生11人)
前年の秋に岩倉へ招待したときのステイ先の子どもたちも、訪問団として参加。
新フロリダブランカ市長への表敬訪問を行う。
平成15年3月 第12回目の訪問は、イラク戦争のため、幻の訪問団となる。
平成16年
3月26日〜31日
第12回訪問/24人(大人9人、小中高校生15人)
訪問団の子どもたちは、現地でロックソーランを披露。
平成17年
3月26日〜31日
第13回訪問/12人(大人7人、小中高校生5人)、中部国際空港からの「旅のあしあと」が始まる。
ちょっと小振りな訪問団みんなが、グタ小学校で「マツケンサンバ」披露し、
現地で大流行の「チョコラテ」もすっかり覚えてきました。
平成18年
3月25日〜30日
第14回訪問/15人(大人8人、小中学生7人)
今回は、地元でいつも訪問団のお世話をしてくれるジェクの結婚式に参加。
ボデガ児童養護施設にサッカーグランド建設のためのOB会からの募金を寄贈。
グタの子どもたちとのソフトボールの試合で、初勝利!?
平成19年
11月21日〜26日
第15回訪問/15人(学生4人を含む大人15人)
飛行機の発着時間の都合で、グタの町には明け方到着、夜中発という強行軍。
後発組の2人は、名古屋発が遅れたこともあり、グタ滞在時間43時間。
ボトンが子どもたちの教育のためにアメリカへ行くことになり、
「人に会う旅」は、今回の訪問で一区切りとすることとなる。
協会会長でもある、岩倉市長からの感謝状をフロリダブランカ市長、ボトン、ロニー、ジェクに贈呈。
平成20年
1月11日〜14日
これまでの訪問でいつもお世話になってきた、タイクス(THYKES)の訃報を受け、
急遽、大人3人、高校生1人の4人で、タイクスのお墓参り。
新フロリダブランカ市長からは、これまでの訪問団の活動に対し、感謝の楯を贈呈される。
12月28日〜30日 「ECG(心電図測定器)贈呈の旅」と称して、大人3人がフロリダブランカ市を訪問。
会員をはじめ、多くの人からのチャリティー募金などの協力をいただき、現地で購入したECGを、
市役所の朝礼で市長さんに贈呈する。タイクスのお墓参りも。詳しくは、COM61号で。
平成23年
11月17日〜20日
大人9人で5年振りの「人に会う旅」。第16回の訪問。
フロリダブランカの市長表敬訪問、アエタスの住むナブクロッド訪問などの行程中、
サン・アントニオ小学校には、犬山中学校のご協力で野球道具を寄贈。
平成28年
8月9日〜13日
ボトン夫妻が、仕事の休暇を利用して岩倉にやって来た。
アジア保健研修所(AHI)を訪問したり、かつての訪問団と旧交を温める。

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